原発を考える-5-タブーをタブー化してはいけない
アーティストからみた”原発”
震災、原発問題・・・
斉藤和義が歌う理由”
番組/ZERO PERSON
「自分は栃木なので茨城のJCO東海村(事故)があった時もそういう危機感もあったし怖さもあったしふざけんなと思って」
〈1999年9月茨城県東海村で2人が死亡した臨海被曝事故 出身地栃木壬生市は事故現場からおよそ65キロ。当時、この出来事に強い関心を持ったという。〉
「時間が経つにつれそういう怒りが収まってきちゃったりとか
単純にミュージシャンってこんなにレコーディングとかしたりライブやって
電気はバンバン使うしで。
そういう事をろくすっぽ考えもしないでね、来てしまったって事に対しての、
すごい後悔した気持ちもあったし。
でも今回のことは世界で稀にみる初のあんなこと(福島原発事故)なわけで、
そこに対して俺は全然文句言って良いと思ってるし
文句言わないんだったら「それをまた同じ事を受け入れるのか?」っていうのとまた同じ事だと思うので」
〈そして先月15日、福島(福島県会津若松市)で開催された支援ライブでこんな歌を届けた。〉
この国を歩けば原発が54基
教科書もCMも言ってたよ 安全です
ずっと嘘だったんだぜ
やっぱバレてしまったな
ほんと嘘だったんだぜ
原子力は安全です
〜
「とにかくミュージシャンなのでそれを歌として怒りのひとつでも歌でそれを何も出来ないと思ったらすごい虚しかったし。
変にみんなが勝手に自粛してタブーでもない事をタブー化していって、おかしな空気になって行くって、そっちのほうが危険だよ、って思うし。」
ずっと嘘だった/斉藤和義
原発を考える-4-福島県知事選 井戸川かつたか候補、福島県内Report
福島の22日は肌寒い雨だった。
下記、21日-22日の一部Reportを転載したいと思う。
仮設住宅、避難受け入れであった場所なども回る。
是非にと呼ばれれば、はるばる遠路へも駆けつけた井戸川氏。
仮設住宅の人々とは、熱心に演説し激励、いたわり、涙し、厚い信頼を寄せた人々と固く絆を確かめ合った日だったと聞いた。
10月22日 Report
井戸川かつたか候補いわきにて。
熱く手を握りあう。
その後、雨の中JR泉駅前へ
◼︎10月21日
演説を同行者の方からReport
下記引用。
*井戸川かつたか候補の演説
「どの候補も、放射線については語ってないようです。語れないようにされています。放射能の怖さは語ってはだめだよとされてしまいました。
本当の怖さはそこなんです。
町と県との避難訓練をずっとしていました。事故前の訓練ではスピーディの予測がちゃんとあって、逃げ遅れた人にはヨウ素剤を飲んでもらうことになっていた。
しかし事故が起きた時はスピーディの情報ださない、ヨウ素剤は配らなかった。
みな、放射能の怖さは感じているが、行政が言わないから言えないようにされてしまっています。
みなさんの希望するようにしなければならないんです。私たちは一方的な被害者なんです。それを閉じ込めることをしているのが、福島県なんです。甲状腺がんの子どもがたくさんでていても、なんともないことだよーと宣伝している。
巧妙に本当のこと語らない、知らせないようにしている。
みなさんが団結してものを申すようになれば困るから、不満をそらすようにしている。
その影で子どもたちが放射能の影響を受けていて、その結果たくさんのガンがでてしまった。本当は子どもも大人も検査しないといけない。
みなさんの生存権を守る闘いをしないといけない。今の福島県では、福島の本当の復興、救済になっていません。
つらい、悔しいと思い立候補しました。
賠償問題もそう。
家族が分断され、まだまだ賠償が必要とされています。
しかし県外に人がでて行くことを止めるために、知事は県外にでて行くことを止めました。
いつここからでて行けるかも示されない中、みなさんにがまんが強いられています。
私のポスターは、自分を売り込むためのポスターではありません。子どもたちを放射能から守っていますか、と書かれています。
放射能と暮らすことに慣れてはならない。
放射能からの避難だったので、埼玉に避難しました。そして、みなで逃げられるところを見つけたので県庁にいったら、拒まれたんです。双葉のみなさんを分断したのは県庁でした。
私は必死にみなさんを放射能から逃がしたいとやりました。
東京電力は、絶対事故は起こさないと私に約束したんです。それなのに、いまだに何の謝罪もない。
みなさんは何の罪もない善良な町民だったのに、一方的な東京電力のおこした事故で、双葉町を消滅させるなんて、許されてはなりません。
町民の無念さを私に託してください。
私が本当のことをいいながら、事故の後処理をさせます。
いい加減な賠償ですませてはなりません。みなさんが壊されたもの簡単には戻りませんよ。
私を大きな場所で話させてください。
お願いいたします。」
(上記が演説のすべてではありません。文章や言葉など抜けがあることをご了承ください)
◼︎10月23日 Report
井戸川かつたか氏
10/23 10時45分 塙町にて。
「ご当地にも放射能がきています。立地町の責任者として、きちんと責任を果たさないといけないと思っています。責任者は責任を果たさないとおとこでない。しかし、適当なことしているのが、今の県政です。
福島県の名誉回復のためにも、ただしい情報知ってもらって、放射能のないところに避難しないといけないんです。県は避難を中断させてしまったんです。放射能のあるところから、あるところへ避難させています。
...
塙町のみなさま、双葉の町民の避難を受け入れてもらい感謝しております。
双葉は賠償金もらっていいなぁと言われますが、本当は一ミリ以上のところは、被害者ですから、きっちり補償うけるべきなんです。みなさんも、もらうべきなんです。
塙厚生病院のみなさんのなかにも、双葉の方がおられるかとおもいます。避難にあたってわ私と一緒に放射能を浴びた方も職員さんにおられるでしょうか。
井戸川をお願いいたします。」
◼︎私感思想
#後、遂行予定、加筆修正します。
厳しい苦戦が続く。
しかし、井戸川氏は全く戦況を耳にしても動じず闊歩していくようだ。
出遅れた出馬のダメージを払いのけ、被曝を批判され、世間に笑われようとも良いではないですか、と説く。
「これから幸せにならなきゃならないんですよ、私達ははもう充分に苦しんだ」
この言葉に私は改めて被災がもたらした被災地の深い暗闇を知る。
報道では伝わらない被災により失われたものは、私達が普段、当たり前に持っていた安心、笑顔、安らぎ、穏やかな日常--そして明日を楽しみに暮らせた未来、家族や仲間の絆だと思う。
まだまとめきれないReportは多々ある。
また、私がやっと連絡を取り合えるようになった他福島に暮らし耐える方からのメッセージも悔しさ、苦しみが赤裸々に伝えられ、失意の中、井戸川氏に票を投じた方々がいた事も記しておく。
全体的に今回の福島知事選について情報、会議、集まりなどが開かれたことも包括的にまとめたいが、一旦ペンを置かせていただく。
今尚、不安が募る汚染地帯、東北だが。一人でも真の救済に向け希望と勇気を持って欲しいと心から願う。
︎記述.編集、応援/
”真に平和、平等な社会を願う名も無き有志団”
私たち、名も無き有志団は特定政治家と不正な駆け引きは一切していません。
私たちは「言葉より言動から人を信ず」を念頭に知事選を見守っています。
◼︎制作元 ”真に平和、平等な社会を願う名も無き有志団”
(c)namonaki-yuushidan.2014.10.-
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原発を考える-3-福島県知事選井戸川候補に「名もなき有志団」が応援画像配信を継続-
名も無き有志団からのメッセージ
◼︎news 10月24日新たに4点応援画像を追加 at2014.10.24.time 14:00
◼︎はじめに。
多大な犠牲を強いられた東北を心から心配しています。
そこで、国批判、政治批判をするより
私は皆が智慧を集め声をかけあう優しい社会を願い、Facebookやブログ、ツイッターで使えるように井戸川かつたか候補への応援画像を配信する事にしました。
◼︎趣旨
苦戦の選挙にむけ、何か出来ないか考えて、私達は井戸川候補を応援する方々に向け、自由にバナーリンク、Facebookなどで投稿、シェアできる画像を作りました。
このページは画像2番目になります。
以前の画像は当Blogの原発を考える-2に10枚あります。
原発を考える-2-福島知事選 井戸川候補応援画像を「名も無き有志団」が配布 - namonaki-yuushi’s blog
ホームページに貼りたい方も自由にご利用下さい。
@画像を拡散、ウェブやブログに掲載したい方へ
希望画像を選択し、ダウンロード、または保存を選べばご使用になれます。
◼︎御願い
著作権フリー、配布自由、支援内容に反した再加工禁止としてご利用をお願いします。
*井戸川かつたか(井戸川克隆) 公式サイト
*井戸川サポーターズ
✳︎井戸川サポーターズでは支援してくれる方を求めているようです。
◼︎画像一覧
追加画像10.24
no.11
no.12
no.13
no.14
no.15
no16-製作中
23-14日の井戸川候補の生の姿を反映させたいと考えています。
<ご注意、ご協力のお願い>
*井戸川候補を応援したい方へ。
ネットに投稿、拡散して下さる方は自由にダウンロードして画像を投稿下さい。
画像サイズを拡大、プリントして皆へ伝える事も自由です。
著作権フリーとして配布しますが、無断での内容改変、修正加工、応援に反する目的のでの利用は固く禁じます。
*大事な選挙につき気をつけて制作していますが、万一、内容に不備がありましたらご使用にならずご一報下さい。
その他は修正、削除して参ります。
◼︎制作元 ”真に平和、平等な社会を願う名も無き有志団”(C)2014.10.20-
◼︎知事選状況、レポート
本日、多数の被災地まわりに全力で走る井戸川氏のレポートがかなりありまして、記事編集が追いつけません。
一部ですが本日の井戸川かつたか氏のレポートを記載します。
レポート内容は、井戸川氏の演説内容を支援する方が文字起こししています。
演説内容の全てを正確には記述出来てはいないと書かれていますが、必死に文字起こしをされている熱意が伝わります。
10/23 10時すぎ
鮫川村渡良瀬地区にて
街頭演説
「福島県は帰ってこいかえってこいといわれ、
みなさんのところにも、放射能ありますよね。迷惑なもの撒き散らしておいて、我慢しろという県政をこれ以上やらせるわけにいかないと思うんです。
昨年国連でも勧告されていますが、県庁は知らせません。県庁は県民の皆様の元に戻らないといけません。みなさんも、チェルノブイリよりひどい被害をうけてます。...
除染しても、山にあるじゃないですか。あるものを我慢させるようなことがあってはならないんです。
県庁がそんなことさせてはならないんです。みなさんで、どこまで我慢するのか、決めればいいんです。
世界最大の救済をきちんと私は示したいんです。
もうひとつ大切なことを言います。
鮫川の焼却場は、全国に知られてしまいました。私もさっき行ってきましたが、危険だから入るなと書いてました。危険だから、ですよ。
引き受けたことによって、人間関係について、軋轢ができたでしょう。お金ではないんです。
現県政を引き継ぐ方は、焼却場は必要だと書いていました。私は考え直すべきだと書いています。
そんな井戸川を、よろしくお願いいたします。」
(言葉のもれが多々あります。ご容赦ください)
以上、支援された方々、お疲れさまです。取り急ぎ掲載させていただきました。
◼︎井戸川かつたか候補の公約まとめ
- - - 公 約- - -
放射能はキケンだ!健康を守り、生活を再建します。
世界最大の原発事故には、世界最大の救済を実行します。
1 「100ミリシーベルト以下なら発がんはない」という誤りをただし健康を守ります
2 完全賠償、生活を守ります
平和と希望、未来の福島をつくります
3 正しい情報を示し、県民が正しい判断をできるようにします
・知事になったら、県民のみなさんにこれ以上がまんさせません。国・東電にどんどん言います!
・知事の給料と賞与は70%カットします。
「私と同じ被曝をさせたくない」
「恐怖が大袈裟で後で皆さんから非難されてもいいではありませんか、
笑い話にされてもいいんです。」
「一緒に議論して、考え知恵を出し合い、
世界最大の事故に負けないように頑張ります。」
「私は全部を知り、県民の皆さんの都合に合わせた県政を実施します。」
-井戸川かつたか候補 公式サイトより引用-
✳︎編集、応援/
”真に平和、平等な社会を願う名も無き有志団”
私たち、名も無き有志団は特定政治家と不正な駆け引きは一切していません。
私たちは「言葉より言動から人を信ず」を念頭に東北、日本の平和を願い、福島県知事選挙を見守り続けていきます。
◼︎制作元 ”真に平和、平等な社会を願う名も無き有志団”
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原発を考える-1-福島知事選 仮設住宅に住み挑む男、井戸川かつたか
原発を考える-2-福島知事選 井戸川候補応援画像を「名も無き有志団」が配布
no.5
no.8
その他は修正、削除しています。
*修正内容
こちらに掲載外のバナー、画像は名前表記ミスがありましたので削除しました。深くお詫び申し上げまして
画像は削除をお願いいたします。
他、イメージが誤解されやすいイラストは削除しました。掲載されていない画像、バナーは拡散せずお願いします。